Product
Air leak tester
温度補正機能付き
エアリークテスター
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温度補正機能付き
エアリークテスター
製品や部品の密封性や気密性を測定するための装置です。
ガスターのリークテスターは、温度補正機能により正しい漏れ量を計測できます。
一歩進んだ品質管理を実現します。
製品や部品の気密性を差圧計測だけで、誤判定なく漏れ計測できます。ワークとマスター間の差圧のうち、温度差で生じる差圧(温度ノイズ)をキャンセルし、物理的漏れによって発生した差圧だけを捉えることで、温度補正します。温度補正しない場合より約10倍精度が上がります。通常のエアリークテスターでは難しい検査基準の水漏れや油漏れも検査可能です。
差圧式エアリークテスターにおいては、ワークの内容積のズレはそのまま計測漏れ量のズレとなるため容積は正確に測る必要があります。本機能は、容積計測が難しい治具や対象ワーク、接続チューブまで一度に容積計測でき、計測精度は[±1%以内]以内です。PP製樹脂タンクなど加圧時伸びる素材は、加圧で膨らんだ状態の等価容積を計測できます。
漏れ判定の設定圧力と、計測時の実供給圧にズレがあった場合、計測漏れ量もズレるため誤判定につながります。本機能は、実供給圧とのズレ分の漏れ量を、設定圧力での漏れ量に換算して判定します。高精度レギュレータでも、数%のズレは生じるため漏れ計測精度向上には必須機能です。
温度補正機能がなぜ必要なのかを分かりやすくご説明します。一般的な差圧式エアリークテスターで起こりがちな問題点と、温度補正式エアリークテスターASP2310 で行う漏れ検査の流れをご紹介します。
無加圧状態で、漏れのないマスターと、漏れのあるワークを連通し回路閉鎖の後残熱で生じる差圧を計測します。漏れ量測定後に規定圧力に加圧時の残熱差圧分の圧力換算を行い、熱影響を除いた漏れ量を算出します。
容積計測機能で「容積を正確」に測れます。寸法が分からなくても、容積計測機能はワークを繋いで計るだけで±1.0%の精度で計測できます。
漏れ判定の設定圧力と、計測時の実際供給圧に、工場負荷変動などでズレがあった場合に、それに伴う漏れ量変化分を補正します。
データ採集中、冷暖房などで風が発生した場合、測定結果にバラつきが生じる場合があります。その対策技術をご紹介します。
ワーク(検査対象)を、空気を用いて漏れ検査を行い、この測定結果から、水道水が孔から出るか否かを直観的に判断できるようにした「水漏れ限界図」です。
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熱交換器は熱を吸収しやすいように表面積が大きいのが特徴です。そのため計測中の周囲空気の流れに敏感です。温度補正機能があれば、補正して測定が可能です。
樹脂タンクは、加圧すると膨らみ、加圧中は伸び続ける特性があり、相当容積を用いて漏れ計測する必要あります。また、供給圧のコントロールが難しい10.0kPaほどの低加圧で計測することが多いです。供給圧変動補正機能ではエアー元圧が変動しても、正確な漏れ量を測定できます。
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