Product

Laser methane detector

レーザー式ガス検知器

レーザー式が保安業務の
常識を変える

数十メートル先のガスをも
検知可能とする斬新な技術
レーザー式ガス検知器
「レーザーメタン」はこの分野のパイオニアです
遠隔検知&高速応答が
保安を次のステージへと進めます

lasermethane mini
lasermethane smart
laserfalcon

「レーザー式ガス検知器」
レーザーメタンとは

赤外光レーザーを用いてガス漏洩ポイントに近づくことなく遠距離からメタンを含むガス(都市ガス等)の漏洩検知が可能です。レーザーが通過した経路上のメタンガス全てに反応する為、漏洩検知したい箇所およびその手前のガス検知が可能であり、検査のために歩き回る必要が無くなります。手が届かない様な場所でもレーザーの届く所であれば検査が可能で昨今の保安における人手不足にも貢献するソリューションとなっております。また、レーザーは赤外透過性のあるガラスなどを通り越して向こう側にあるガスの検知も可能です。

「レーザー式ガス検知器」レーザーメタンとは

天井配管等の高所検査も可能

検知の仕組み

レーザー光を検知箇所に当てると反射光がレーザーメタンに返ってきます。レーザーにはメタンにのみ吸収される特殊な赤外光を用い、上記の反射光はレーザーの経路上にあるメタンガス全ての吸収を反映した光となります。この光の吸収度合いを特殊なアルゴリズムにて ppm・m という独自の単位に換算し測定値表示します。
なぜ独自の単位になるかと言うと、レーザー式により測るガス濃度というのは、例えば目で見た時の霧の濃さと似た様な性質を持つためです。霧が濃いと数m先の景色も見えません。また、霧が薄くても遠くまで見ようと思うとやはり景色は見えません。つまり霧の濃さと見渡す距離の両方が関係します。実はこの関係性はレーザー式ガス検知器の見ているガス(霧)の濃さと同じ話なのです。

検知の仕組み

霧の濃さ同様に距離も関係する

改めて単位を見てみますとppm・mというのはガス濃度と距離の掛け算であることを示しておりガス濃度と存在範囲の情報が混ざっています。しかしながら霧の例で書いたようにガスが濃い程高い数値を示すという点では他の方式と似ています。レーザー式の原理上、良く知られた単位である「ppm」を示すことはできませんがレーザー式には遠隔検査・高速応答などの特長があります。長所を上手く生かしていただく事で従来不可能あるいは大変だった場所でも保安検査が可能となります。

検知の仕組み

レーザーメタンの測定単位は「ガス濃度×ガスのある距離」=ppm・mとなる

製品ラインナップ

レーザーメタン スマート

lasermethane smart

近年国内でも脚光を浴びつつある「レーザー式ガス検知器」。20年以上に渡り進化を重ねてきたレーザーメタンシリーズはこの度LaserMethane SMARTとしてモデルチェンジを果たし2つの新機能を搭載。
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新機能1

カメラで検査箇所の静止画記録および画面上で
レーザーの照準合せが可能です。

新機能2

クラウドサービスは上記静止画および測定値アップロードが可能で保安現場のエビデンス管理にご活用いただけます。



レーザーファルコン2

laserfalcon2

組み込みシステムとの親和性をより向上させました。
制御基板・ソフトウェア刷新により、定点監視装置に欠かせない、長時間連続測定の信頼性・精度安定性を実現しました。

新機能1

電源供給のみで自動的に測定を開始します。
電源スイッチを入れるなどの操作が不要です。

新機能2

データ転送には、汎用性の高いRS485通信を採用しました。通信仕様を公開しており、お客様にて独自の通信ソフト構築も可能です。

新機能3

独自の方式により、レーザー波長を常時正確にメタンの吸収線の中心にコントロールし、連続測定時の信頼性・精度安定性を向上させました。

生産終了品

レーザーメタン ミニ

lasermethane mini

LaserMethane miniは2008年~2022年まで販売され実に14年に渡り世界中(30か国)の様々なガス漏洩検査シーンで活躍してきました。初代モデルから数えるとレーザーメタンシリーズとしては都市ガスや天然ガスを扱う企業などで累計 6,000台以上が導入されました。2022年にモデルチェンジし後継機種のLaserMethane SMARTへと引き継がれます。
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レーザーファルコン

laserfalcon

LaserMethane miniをベースに開発したモデルで画面やバッテリーを廃止し大幅に軽量化、その代わり外部機器と連携しやすい様に通信機能を強化した産業用途向けのモデルです。LaserMethane miniよりも大口径のレンズを搭載することで100m先までの検知が可能であり、その軽量さを活かしドローンへの搭載実績もあります。また、本体はスクエアデザインとし固定ネジなども設けてお客様システムへ組み込みやすいパッケージとなっており工場内の定点計測や屋外の環境計測等へもご利用いただいております。
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レーザー式ガス検知器のご購入・お問い合わせ先

【販売元】

東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社

〒105-0022 東京都港区海岸1-2-3汐留芝離宮ビルディング
TEL:03-6452-8460  FAX:03-6452-8392

URL:https://www.tokyogas-es.co.jp/

【製造元】

株式会社ガスター 事業開発部
検査技術課

TEL:046-260-3431

※お見積りなどご購入に関するお問い合わせは販売元へお願いします

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